






小さな子どもたちに贈る世界の舞台
シアター・フォー・アーリー・イヤーズ(Theater for Eearly Years /略称TEY)と呼ばれる演劇があります。
乳幼児を含む小さな子どもたちのために創られた演劇です。最高の芸術鑑賞者である子どもたちからアーティストたちが学び、彼らのためにつくられるのがTEYの舞台です。
未就学児を主な対象とした観劇の機会は、日本ではまだ珍しい状況です。つくば世界こどもシアターは、TEYをリードしてきた世界の劇団と繋がり、心動く舞台芸術を小さな子どもたち、そして家族へ届けます。
2025年も、昨年大好評を得た劇団ラ・バラッカがイタリア・ボローニャから来日します。
2025年上演作品


ここは、とある ようふくやさん。はたらく ふたりは、なんだか ふざけてばかり。
やっと しごとをすると おもったら、 マネキン人形で きせかえごっこが はじまった!
あれあれ、あそんでいるうちに、いろんな かぞくのかたちが うまれてきたよ。
シンプルな舞台美術と卓越したパフォーマンスで、0才から大人まで観る者の想像力を刺激する、ユーモラスで心温まる言葉を用いないお芝居。はじめての観劇にもオススメです。
(上演時間 40分)
■日時 2025年10月19日(日)
10:30開演(10:00開場)0〜2才向け公演
14:30開演(14:00開場)3才以上向け公演
■会場 つくばカピオホール
■スタッフ
作・演出:アンドレア・ブゼッティ 共同演出:エンリコ・モンタルバーニ、カルロッタ・ズィニ
出演:アンドレア・ブゼッティ、ロレンツォ・モンティ
ポスターイラスト:フィリップ・ジョルダーノ / ポスターデザイン:岡島紫穂


賛同コメント
世界的な視点から考えて、長年にわたり乳幼児のための演劇の普及と発展に尽力してきたのは、ボローニャのラ・バラッカ劇団であるといえるでしょう。 彼らが掲げる「チルドレンズ・ファースト」の理念と実践は、「子どもの権利条約」第31条、そして、こども家庭庁のスローガンである「こどもまんなか」にもつながっていると思います。
乳幼児演劇研究者/明治学院大学心理学部教授
小林由利子
劇団ラ・バラッカとは?
1976年にイタリア・ボローニャで創設された劇団「La Baracca」(ラ・バラッカ)。小さな子どもたちを主な顧客とした劇・パフォーミングアートを50年近くに渡って創り続け、乳幼児のための演劇では世界を牽引する存在。これまで創作した作品は、児童演劇フェスティバルなどで、グランプリや審査賞など数々受賞。ユネスコやEU等とも、子どものための舞台芸術に関する研究プロジェクトを実施する等、世界各地で高い評価を得る。本作「ファミリエ」は、欧州各国、キプロス、キューバ、中国など世界各国で招聘されている。


チケット(税込)
大人
3000円
こども(0-17才)
1500円
大事なお知らせ
※チケット購入前に必ずご確認ください
10:30開演 10:00開場
0〜2才※・全席自由(ステージ上床座席)
●0〜2才を対象としたベビーシアターです。ただし、3才以上の兄姉がいる場合はご一緒にご参加いただけます。(それぞれのお子様にチケットが必要です。)
●ステージに上がっていただき、演者たちのすぐ近くで床座で鑑賞します。フローリングの床にお座り頂くため、必要な方は座布団・クッションなどをお持ちください。
●授乳/おむつ替え室あり。(午後の公演にはありません。)
●ベビーカー置き場あり。
●車いす席をご希望のお客様、介助が必要なお客様は事前に財団(029-856-7007)へご相談ください。
●お車のお客様は、最寄りの有料駐車場をご利用ください。
※TCFメンバーズ割引なし、つくばシニア割対象外です。
14:30開演 14:00開場
3才以上・全席指定
●3才以上向けの公演です。2才以下のお子様は午前中の公演へご参加ください。2才以下のお子様の兄姉にあたるお子様であれば、3才以上でも午前中の開演回にご参加いただけます。
●ベビーカー置き場あり。
●車いす席をご希望のお客様、介助が必要なお客様は事前に財団(029-856-7007)へご相談ください。
●お車のお客様は、最寄りの有料駐車場をご利用ください。
※TCFメンバーズ割引なし、つくばシニア割対象外です。
電話でチケットご予約出来ます!
電話でのご予約は下記にご連絡ください。
つくばカピオ TEL:029-851-2886
ノバホール TEL:029-852-5881
(公財)つくば文化振興財団 TEL:029-856-7007
※(公財)つくば文化振興財団WEBに飛びます
特別企画!!
ラ・バラッカ 表現ワークショップ
◉芸術監督アンドレア・ブゼッティ氏による 表現ワークショップ開催◉
世界の各国の教育・芸術機関と連携しながら、小さな子どもたちを対象とした舞台芸術の研究や創作を続けるブゼッティさん。
上演に先駆け、ブゼッティさんをファシリテーターに迎えた、親子と大人のための表現ワークショップを開催いたします。
(日本語通訳あり)
ファシリテーター
アンドレア・ブゼッティ
ラ・バラッカ芸術監督 俳優・演出家・劇作家

1980年生まれ。2001年よりラ・バラッカで俳優、演出家、劇作家として活動。
乳幼児向けの作品を多く創作し、ラ・バラッカの国際化に大きく貢献する。手がけた作品は、国際児童演劇祭で数々受賞。主な受賞フェスティバルに、Tiba festival(最優秀芸術賞、ベオグラード、2013年)、Summer Puppet Festival(マリボル、2017年)、Festival Spettacolo Interesse(審査員賞、オストラヴァ、2019年)、FETEN-幼児と子供のためのヨーロッパ芸術祭(審査員賞、2022年)など。乳幼児演劇に関するマスタークラスでの講師も数々務め、2019年にはローズ・ブラッフォード大学(ロンドン)と共同でワークショップ「Early Years lab」を開発。
◉親子のための表現ワークショップ
からだで表現することの楽しさを、
親子でいっしょに感じてみよう!
